ドライアイ dry eye

「目がゴロゴロする」
「夕方になるとかすむ」
「涙が出る」
「コンタクトがつらい」
このような症状はありませんか?
ドライアイは単に涙が少ない状態ではなく、
涙の質や量のバランスが崩れ、
目の表面に障害が起こる病気です。
スマートフォンやパソコンの使用時間が増えた現代では、多くの方がドライアイに悩まされています。
目次
1
ドライアイとは
2
このような症状はありませんか?
3
涙の役割
4
ドライアイの原因
5
マイボーム腺機能不全とは?
6
ドライアイの検査
7
ドライアイの治療
8
日常生活で気をつけること
1. ドライアイとは
涙のバランスが崩れる病気
正常な目では、涙が常に目の表面を覆い、
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目を乾燥から守る
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酸素や栄養を届ける
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細菌やウイルスから守る
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なめらかな見え方を維持する
という働きをしています。
ドライアイでは、この涙のバランスが崩れることで目の表面に炎症や傷が起こります。

2. このような症状はありませんか?
ドライアイセルフチェック
□ 目が乾く
□ 目がゴロゴロする
□ 目が疲れやすい
□ かすんで見える
□ 夕方になると見えにくい
□ まばたきが多い
□ 涙が出る
□ 光がまぶしい
□ コンタクトレンズがつらい
□ 目やにが増えた
3項目以上当てはまる場合はドライアイの可能性があります。
3. 涙の役割
涙は3層構造でできています

4. ドライアイの原因
涙液減少型ドライアイ
💧 涙そのものが不足している状態
涙の量が少ないため、目の表面全体に
細かな傷が広がっています。
原因
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加齢
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シェーグレン症候群
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自己免疫疾患
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一部の薬剤
蒸発亢進型ドライアイ
🔥 涙はあるが、すぐ蒸発してしまう状態
近年もっとも多いタイプです。
マイボーム腺機能不全(MGD)などにより
涙の油分が不足し、涙がすぐ蒸発します。
原因
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スマホ
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パソコン
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コンタクトレンズ
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エアコン
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マイボーム腺機能不全
5. マイボーム機能不全(MGD)とは

まぶたには
マイボーム腺
という脂を出す組織があります。
この脂は涙が蒸発するのを防ぐ重要な役割をしています。
マイボーム腺が詰まったり、脂の質が悪くなったりすると、
涙がすぐ蒸発してしまいます。
MGDの症状
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目が乾く
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ゴロゴロする
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朝に症状が強い
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まぶたの縁が赤い
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霰粒腫を繰り返す
6. ドライアイの検査
ドライアイ診断基準
1. 涙液層破壊時間(BUT)※ が5秒以下
2. 眼不快感や視機能異常などの自覚症状がある
※涙液層破壊時間
(Break-up time: BUT)
フルオレセイン染色を行い
涙が何秒で蒸発するかを測定
10秒以上:正常
5秒以下 :ドライアイの可能性
7. ドライアイの治療

8. 日常生活で気を付けること
□ コンタクトを適正に使いましょう
長時間使用していませんか?
付けっぱなしで寝ていませんか?
□ 保湿にこころがけましょう
湿度が低いときは加湿器使用を(50%前後が最適湿度です)
エアコンの空気が直接目に当たらないようにしましょう
寝ているときに目が開いている人はアイマスクを使用しましょう
□ 目周りをきれいに保ちましょう
まつげの周りに目ヤニのようなフケのようなものはついていませんか?
まつ毛ダニ(デモデックス)が増殖している可能性があります
アイシャンプーなどの使用をお勧めします
□ 眼を温めましょう
ホットアイマスク、温冷可能なジェルアイマスク、あずきピローなどがお勧めです
□ PC作業中は意識的にまばたきをしましょう
集中すると瞬きの回数が少なくなります
意識的に瞬きをするようにしたり、20分おきに目を閉じたり遠くを見たりして目を休めましょう
(※20-20-20ルール)
□ ドライアイの目薬を毎日さしましょう
ドライアイは慢性的な病気です
症状が軽くなっても、自己判断で点眼をやめると再び悪化することがあります
乾燥肌に対して毎日保湿をするように、乾燥している眼にも点眼が必要です
□ 十分な睡眠をとりましょう
睡眠不足は涙の分泌や目の表面の修復機能を低下させます
目の健康のためにも、十分な睡眠をこころがけましょう
□ バランスの良い食事を心がけましょう
涙や目の表面の健康には、栄養も重要です。
積極的に摂りたい栄養素
🐟 オメガ3脂肪酸(青魚、亜麻仁油、えごま油)
🥬 ビタミンA(緑黄色野菜、レバー)
🥜 ビタミンE(ナッツ類)
🍊 ビタミンC(果物、野菜)


